オンラインで稼げる家庭教師バイト比較【おすすめはmanabo】

SUMMARY
  • 時間と場所にとらわれないバイトに「オンライン家庭教師」があります。
  • ユーザー数と報酬額を比較すると、manaboがおすすめできそうです。

こんにちは、そのはです。

新型コロナウィルスの影響により、テレワークを導入する企業が増えています。
そんな中、テレワークが不可能な学生のバイトアルバイターの皆さんはシフトを削られ、収入に困っている現状があるのも事実です。

そこで今回は、大学生・大学院生におすすめしたいオンライン家庭教師のお仕事を紹介していきます。

オンライン家庭教師とは?

オンライン家庭教師というと、普通の家庭教師がオンライン化したような、シフト固定担当の生徒固定指導科目も固定、というイメージが強いかもしれません。

しかし今回は時間と場所にとらわれないことを主軸に置いて、シフト制なし生徒も固定なし指導科目も流動的という新時代的なサービスを取り上げます。

これは家庭教師と呼ぶよりはチューターと呼ぶ方がふさわしいかもしれませんが、ここではより一般的に使われている「オンライン家庭教師」という呼び方で進めていきます。

オンライン家庭教師バイトの比較

①クァンダ

YouTubeの広告で話題になったAIアプリです。

1年前にはAppStoreで教育カテゴリ堂々の1位を独占していましたが、本日順位を見てみたところ5位でした。
リリースから1年経っているにしては上位を維持できているのが素晴らしいです。

このアプリは、ユーザーは基本的に無料で質問を投げることができます
なのでユーザーが集まりやすいことは確かです。

その結果、講師への報酬がしょっぱくなっています。

  • 問題によって獲得できるポイントが異なる(500~3000pt)
  • 問題を見るのに-10pt
  • 問題への回答を途中で辞めると-100pt
  • 問題への回答制限時間を延長するたびに-50pt
  • 10pt=1円 換金

時間帯を選んだり問題のチョイスが上手くいくと時給換算で1,000円くらいにはなるようですが、普通にやる分には時給500円いけば良い方みたいです。
コスパが良いとは言えませんね…。

  • ユーザー数:★★★★★(無料アプリなので)
  • 質問難度 :★★★☆☆(中学~高校の理数系)
  • 講師コスパ:★★☆☆☆

②Snapask

理数科目だけでなく文系科目もカバーし、小学生にも対応しているサービスです。

質問に答えるだけでなく、進路に関するコラムや練習問題の作成など、教育関係のコンテンツに幅広く触れる機会があるようです。
将来、教育関係の仕事に就きたい人にとっては、時間と場所にとらわれない+コンテンツ制作に携われるという点で軍配が上がるかもしれません。

世界規模で展開されているようですが、正直日本国内の利用ユーザー数はそこまで多くないように思われます。

というのも、価格設定にやや難ありといったところで、AppStoreにはこのようなレビューが寄せられていました。

高いわ。
半額で4900円?
そんなものするくらいなら、知恵袋で質問するわ。
いくら高くても2000円。
毎月4900円なんて学生が払える金額ではない。

「確かになあ」と思うところですが、ではその分講師の報酬が高額かというとそういうわけでもないようです。

  • 1コマ30分を1セッションと数える。
  • 1セッションあたり原則1質問(複数の場合もあり)。
  • 1セッションあたり定額100円。
  • 月25回以上の回答実績がないと報酬が有効にならない。
  • ユーザーに対して講師数が多いので、いい質問を取れない。

これだけ見ると時給200円という絶望コスパです。
ランクが変わることで報酬アップなどあるかもしれませんが、スタートアップ時点で挫けてしまいそうですね…。

  • ユーザー数:★★☆☆☆(国外なら多いかも)
  • 質問難度 :★★☆☆☆(小学~高校の全科目)
  • 講師コスパ:★☆☆☆☆

③manabo

高校生をメインターゲットにしたスマホ家庭教師アプリです。

月額3,000円で60分を1分単位のポイントとして消費しながら質問を行えるサービスになっており、直感的で分かりやすいのがポイントです。

高校生がターゲットということもあり、問題の難易度はある程度高くなりますが、その分講師の競争率も下がるので効率的に良い問題を取っていけそうな印象です。

  • 生徒に指導している時間に対して時給が発生。
  • 基本は時給900円。
  • 公認チューターに昇格すると時給3,000円超を狙うことも可能。
  • 運営によるチェックが厳格。

報酬額が時給で決まってくれている時点で、上記2つのサービスよりもコスパは良いと言えます。

注意すべきは、月1回程度の運営による講評です。
話し方や態度はもちろん、指導方針や板書のクォリティなど、予備校講師顔負けの厳しいチェックが入ります。

逆にそのチェックに対して真摯に向き合っていけば、自然と授業クォリティが向上し生徒からの評価も上がり、それが時給に反映されていく…、というとても健康的な労働環境であるとも捉えられます。

  • ユーザー数:★★★☆☆
  • 質問難度 :★★★★☆(高校の理数系が多い)
  • 講師コスパ:★★★★☆

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

今回は時間と場所にとらわれずにお金を稼げるオンライン家庭教師にフォーカスしていきました。
簡単に比較してみたところ、筆者のおすすめはmanaboになりそうです。

私は個人的に無償で質問に回答するサービスをTwitterにて行っていますが、オンライン家庭教師に登録してみようかな…という気持ちになりました。
実際に登録してみた際には、その使用感をお伝えしたいと思います!

それでは。