【勉強法】高校数学で偏差値70をとるための3つのルール
河合模試の数学で偏差値70を取らせてください!
70を目指すためには、最低限クリアすべき3つのルールがあります。
最低限クリアすべき3つのルール
質問者さんは「これだけ行えば偏差値70を取れる特別な方法がある」かのようにメッセージを送ってくれましたが、まず前提としてそのようなものはありません。
それを理解した上で、偏差値70を取るための必要条件とも言えるルールを紹介します。
①苦手を残さない
偏差値70というと、まず苦手な単元があると厳しいので、
数ⅠAで苦手な単元があるならば克服する必要がありますね。
仮に苦手な単元があったとしても70を目指せるレベルということは、白や黄でなく青チャートなどを用いるのがよいかと思われます◎
※質問者の方は東大レベルを目指しているように見受けられたので、『大学への数学』や『赤チャート』での演習もオススメしました。
②丸暗記しない
数学に限らずいずれの勉強においても、解答丸暗記ではなく、
「解答はなぜその解き方をしたのか」ということを意識して、考え方そのものを自ら再現できるような学習の仕方が必要でしょう。
解けるか解けないか、点数や偏差値云々に気を取られず、数学的な考え方や記述の方法を知ることを楽しめれば、知識は自然と身についてくるはずです。
以上のような方法は即効性には乏しいかもしれませんが、受験はもちろんその後にも使える知識を養えるかと思います◎
③偏差値に固執しない
逆説的ではありますが、数値的な指標に固執しているうちは、本質的な成長は見込めないと踏んでいます。
例えるなら、万歩計を凝視して歩いても、目的地には着けないということです。
そもそも偏差値って?
偏差値に固執する人に限って「偏差値がどのように算出されているのか知らない」ということがありがちです。
模試などを受けて算出される偏差値は、点数に対する人数の分布が正規分布であると近似して計算されます。
この正規分布の特徴を考えるならば、偏差値70とは「受験者全体のうち上位約2.2%」という評価です。
逆算するとどの程度の人数に勝たなければいけないかが見えてきます。
少なくとも模試試験会場における自分の前後左右斜めの座席に座る受験者を上回る勢いが必要です。
まとめ
今回紹介したのはざっくりとした心構え的な部分ですが、
- 苦手を残さない
- 丸暗記をしない
- 偏差値に固執しない
この3点は少なくとも意識して勉強に取り組んでいきたいですね!
それでは。
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